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2020/7/30 Concertos para bebés 3rd CD "amigos" Releace Recording "Nakisuna"

2019年7月12日金曜日

サルテリオって何?

夏はどこへ行った?という感じのポルトガル・ファティマから書いております。

さて、皆さまは“サルテリオ“という楽器をご存知ですか?
日本では“シター”という名前で、最近NHKのとある番組で取り上げられたそうです。
“シター”はフランス語、“サルテリオ”はポルトガル語、もとはラテン語”プサルテリウム“と言います。サルモ(聖書の詩編)の伴奏学器として使われていたことから、サルテリオという名前になったようです。
旧約聖書に載っているくらい古い楽器で・・・と聞くと、イメージは竪琴もしくは小さいハープを連想しませんか?
中世以降廃れてしまったようですが、その後はチェンバロ、ピアノへと変容していきます。
一方で、1960年代に入り、聖職者たちの間で再び使われるようになり、改良されて現在の形になりました。
 今、私が使用しているサルテリオは、121弦、和音、音階でできています。
一般で見られることはごく稀で、主に修道院で僧たちがミサの時に使用しています。
ここポルトガルを始めヨーロッパでも珍しく、イベントやコンサートでは、とても珍しがられます。

サルテリオとの出逢いは、ポルトガルのコインブラにあるカルメロ会の修道院でした。
ここは、1917年にファティマで起こった”ファティマの奇跡“、聖母マリアに幾度も
会われた3人の子どもたちのうちの一人、シスター・ルシアが、
2005年に帰天されるまでいらっしゃった修道院です。
私の母がシスター・ルシアの家族と運命的に出逢ってから、この家族のお陰で、
この修道院でファミリーでコンサートさせていただいたり、特別にライブ録音を許可していただいたりと、お世話になっていました。
2010年にも訪れた際、院長が、「この楽器知ってる?」と言ってサルテリオを弾いてくださいました。
その瞬間、天上の、まさに天使の音だ!と感動し、 それまで自分の歌の伴奏用に楽器を
探し求めていた私は、すぐに楽器を求めました。
手元に届いて箱を開けた瞬間、なぜか"やっと会えたね"という気持ちで号泣してました。

その出会いから9年、様々な場所で演奏させていただいております。

”音は光、光は愛“というメッセージを出来得る限り表現したいという想いから、
サルテリオは、奇跡のソルフェジオ周波数(528hz 変容、奇跡、DNAの修復)で
調律しています。
今年制作したセカンドCD「Mater」も、同じ調律で全曲録音しました。

ぜひ、この祈りの楽器に会いに、聴きにいらしてください♪
当日は、長い付き合いの友人でもあります大村真吾さんと、
ファティマの奇跡や魅力についてもお話しさせていただきます。

8月10日(土)17時開演 求道会館(本郷・東大前)

チケットのお申し込みはこちらからお願いします♪
https://www.kokuchpro.com/event/522b457724e1e9b0ea047e16db372578/

皆さまとお会いできますことを、心から楽しみにしております!









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